肺がん 50代 男性 障害厚生年金3級

概略

がんの種類	肺がん
性別・年齢	男性・50代
住所	静岡県
認定結果	障害厚生年金３級（約5年遡及）

相談時の状況

初診日	平成28年
請求方法	障害認定日遡及請求
治療歴	手術、放射線、薬物療法

請求ポイント

令和4年8月、初回無料相談。

患者会がきっかけで当事務所にご依頼。

本人の頑張りでフルタイムで働いているものの、入院も多く、労働に制限を受けており、障害等級３級に該当すると判断し受任しました。

主治医やがん相談支援センターで障害年金は無理だろうと言われ、請求のタイミングがあったのにも関わらず、請求していませんでした。

まだお子様も学生なので、今回、約5年分の遡及請求が認めれたことで、少しでも家計の足しになれば嬉しく思います。

同時に治療もうまくいって、次回更新時は、障害年金が支給停止になるくらい元気になっていることが目標とのことなので、その願いが叶うことを祈っております。

 

依頼者の声

　私は肺がん患者会ワンステップに入会している、肺腺癌ステージⅣ患者です。

今まで入退院を11回、入院日数は２２０日を超え、手術、殺細胞性抗がん剤、免疫療法、分子標的薬、放射線治療と、肺がんで保険承認されている治療は全て受けてきました。

肺がんに罹患して７年目を迎えています。

仕事はトータルで１年４か月休職し、休職後はフルタイムで復帰をしてきました。

主治医には障害年金のことを何度か相談をしましたが、「フルタイムで働けているから、年金の対象にはならない」と言われてきました。

しかし、現実は仕事を休めば当然収入は減りますが、医療費はかかります。こどもの教育費もあり、常に不安な毎日を送っていました。働けなくならなければ年金の対象にはならないと思っていました。

　昨年２月に化学放射線治療の為に５０日間入院、３か月間休職をして復職しましたが、肺炎になり再び休職をしなければならず、ダメ元で清水さんに相談をしました。

私は、肺がん患者会ワンステップに入会をしていて、清水さんの人柄に触れる機会があり、年金を相談する時が来たら、清水さんに！と勝手に決めていました。

　清水さんは肺がんステージⅣを経験されており、副作用等の説明をする際等は「わかってもらえる感」があり、とても相談しやすかったです。

コロナ禍で実際にお会いすることはできませんでしたが、リモートで丁寧な説明をしていただき、安心して相談をすることが出来ました。

そして、無事に事後重症化請求と遡及請求共認められました。私のように、働けているから対象外と言われている方、思っている方、先ずは清水さんに相談をすることを強くお勧めします。