卵巣がん 60代 女性 特別支給の老齢厚生年金障害者特例

概略

がんの種類	卵巣がん
性別・年齢	女性・60代
住所	東京都
認定結果	特別支給の老齢厚生年金障害者特例（障害厚生年金3級）

相談時の状況

初診日	平成30年
請求方法	事後重症請求
治療歴	手術、抗がん剤治療

 

請求ポイント

YouTubeを見ていただいての無料相談でした。

特別支給の老齢厚生年金を受給中。

厚生年金加入期間と退職していることから、障害者特例に該当すると判断して受任いたしました。

抗がん剤治療の副作用がつらいため退職をしており、障害年金の相談を主治医にしたところ「副作用がつらいなら休薬してください」と言われ、抗がん剤の副作用で障害年金を請求することは否定的でした。

がんの進行を抑え少しでも長生きしたいために、つらいのを承知で抗がん剤治療をしている患者に対してはあまりにも冷たい言葉だと思います。

依頼者も主治医の態度に落ち込んでいましたが、ZOOMでの面談で励まし合いながら、主治医に診断書を依頼しました。

診断書の記載は、こちらが期待するものではなく、最低限のことしか記入されていなかったですが、病歴・就労状況等申立書で診断書をベースに病状を補足することで障害等級3級が認められました。

主治医が障害年金に理解がある先生であれば、2級も可能性がありましたが、今回は障害者特例のメリット（更新がない等）を考えると、依頼者ともに納得のいく結果だったと感じています。

ありがとうございました。

依頼者様の声

直接足を運ぶ必要なくZoomで気軽に相談できた事がとてもありがたかったです。

YouTubeを見ていて偶然先生の存在を知り、紹介も無く突然連絡を取らせて頂いたにもかかわらず親身に相談に乗って頂き本当に感謝しております。

この度は癌による障害年金申請をお願いしたのですが、やはり癌を経験されている方ですので、通り一遍の話ではなく、ご自身で経験された体験談を伺えたことは大変心強かったです。

担当医とのやり取りで心折れていた私にとって先生とのzoomは心温まる一時でした。

癌という疾患の辛さは目で見てわかる障害ではないので障害年金の申請のハードルの高さ、主治医による診断書の書き方等で等級に差が出てしまうこともよくわかりました。

先生の的確な処理のおかげで今受給している特別支給厚生年金に加え、特例の障害年金（国保分）を受給することが出来ました。

主治医が協力的で無かったことがとても残念でしたが、特例分を受給できたのでありがたく思っています。

体調の変動もあり、外出もままならなかったのでZoomで直接話を聞いて頂いただけでもとても慰めになりました。

今後また相談事ができましたら是非宜しくお願い致します。

この度は本当にお世話になりありがとうございました。